ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

事実を冷静に判断して

 うまくいかない時がある。それは、自分の努力が足りないかもかもしれないし、外的要因でどうにもならないときもある。どちらもある。

 そんなときに、一方的に自分が悪いと思うと、いっそうダメになってしまう。冷静に考えてみる。本当に自分だけのせいなのか。潔癖症だったり、真面目な人は、そんな風に考えるのは苦手かもしれない。でも、やっぱり、本当にそうなのか、見つめ直すことは大切と思う。

 嘘をついたり、無理やりこじつる必要はない。今までは、自分の努力が足りないからと思っていた。そう思うことが、自分を成長させる原動力になっていたかもしれない。でも、いつもそうだと、これからはやっていけない。だから、事実ベースで考える。そして事実は事実として受け止めたとき、初めて自分を悪者にしていいか、悪いのか判る。事実に基づいて自分に落ち度がなければ、今までみたいに、常に自分が悪者になる必要はない。いつも自分が悪いと思うのは、そろそろ卒業すべきだ。