ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

生きていてもいいかしら日記

昔から本が好きでね。本と相性がいいことを生かして、暇な時間にビジネス書ばかり読んでたら、だんだんプライベートの時間も仕事してるようで気がして滅入ってきた。休日なのに。 そんな訳で最近、ビジネス書は放り出して、Webの評判などから面白そうな本を…

遠藤周作と柴田錬三郎について

人の読書の嗜好って色々あると思う。普段はそんなこと気にしないんだけど、何故か自分の読書の嗜好の一部について書いてみようと思う。今朝、通勤途中で電車の中でふと思い浮かんだので。 私の好きな作家に遠藤周作と柴田錬三郎がある。(他にもお気に入りの…

額面通りに仕事をしてもうまくない

額面通りに仕事をしてもうまくない。仕事をすると単に上司から言われたことを言葉通りに受けて仕事をしてもいい結果にならない場合がある。それは上司と私の認識のギャップかもしれないし、上司がなにも理解せずに丸投げにしてくる場合もある、さらに時間の…

トルストイ 人生論

たまになぜ私は仕事をするのか?と思う。もちろん生活の糧として必要という話はあるけど、少なくとも私はやりがいのある仕事でないと楽しくない。じゃあ楽しい(幸福)とは何なのか?どうなったら幸福なのか?と考え出すと納得のいく結論は簡単にでない。 古…

小林秀雄 考えるヒント

ITシステムの企画書を作ることがあるけど、論理的な筋を構築したり鋭い洞察を交えながら読む人の興味を引き出し自分の思いを主張する。そんな企画書ができれば楽しいと思う。 考えるヒントは近代日本の文芸評論家、小林秀雄のエッセイ。出版社の編集者が出す…

泉谷閑示 「私」を生きるための言葉

⭕⭕ってどう思う?ってきかれるといつも困る。理由は2つあって1つは判断を求められているか、(⭕⭕っていいよね、もしくはよくないよね、という)同意を強制されているのか判らないから。もう一つは後者だった場合回答に困るから。反対したら相手が怒るし、…

市川拓司 ぼくが発達障害だからできたこと

市川拓司が発達障害者だと知らなかった。著作の「いま、会いにゆきます」を読んだことがあるけどフワフワした世界観でロマンチックな話という記憶。 市川さんは小学生のときから多動・多弁がもとで辛い思いをしたり、躁鬱の母親を抱えて母親が死んでしまうか…

読書 陽だまりの彼女

小さい頃近所に仲が良かった子がいて良く遊んでいたけど小学校に入って友達が増えたせいかその子とは疎遠になってしまった。もしそうならずにつき合いが続いていたら今頃どうなっていただろう。 陽だまりの彼女(著者:越谷オサム)は、社会人になった主人公…

読書 いとみち

行きつけの図書館で目当ての本を借りたついでに読み易い小説をネットで検索。越谷オサムが良い感じ。陽だまりの彼女が有名らしいけど在庫がなかったため「いとみち」を借りた。 コテコテの津軽弁でしかコミニュケーションが取れないため中学時代は友達とも会…

読書感想 おもいでエマノン

ジャンルとしてはSF。親から受け継いだ記憶を自分の記憶ととともに子供に引き継ぐ。そうやって地球に生命が発生してから30億年分の記憶を抱えながら生き続ける少女エマノンを軸に物語が展開していく短編集。まだ3話目の途中だけど個人の力だけではどう…

読書場所を求めて(山手線)

休日によく読書するのですが、都合の良いことに家の近くにマックがあるため、よく利用しています。駅近辺に見かる店舗のような、狭い席はなく、比較的ゆったりとしたスペースがあり、自分のお気にいりです。 しかし、毎回マックというのも、マンネリ化してき…

アイデアを生み出す方法

今日打ち合わせで、アイデアを発想するプロセスについて分析する話がでて、ちょっと考えることがありました。つまり、どうしたら人に新たなアイデアを与えることができるか、て話。それについて、以下の記事でもちょっと触れたのですが、自分は、アイデアと…

直観を信じること

昨日の記事で、直観に頼りすぎるのが良くないと、書きましたが、やはり大切じゃなかろうか、というお話。 直観の功罪 - ポコあポコhalfday.hatenablog.com 自分は、社内に提供するシステムを、開発するグループのリーダーをやっていますが、よく上司から中期…