ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

2015-01-01から1年間の記事一覧

大切なことは時間がたってから判る

以前、今の部署に異動する時ににね。一冊の本を先輩からプレゼントされたのです。確か「雪渓」というタイトルだったかな。自分の家族を養うため、富士山で働く人に、必要な物資を背負って届ける人の話でした。その人は、晴れの日も、雪の日も。夏でも冬でも…

自分が変わるだけじゃダメじゃなかろうか

生きるためには、人を変えようとせずに、自分を変えなさい。みたいな表現を、自己啓発書でよく見かけると思います。私もその通りだと思って、今までいろいろと努力してきました。例えば、論理的思考法や、課題整理術、要約スキルの習得、英会話能力とか。お…

上司の困った依頼

ちょうど一昨日半期の成果評価が終わりました。それとは、別に以前から、現在開発中のシステムを外販する提案資料を作成していました。 その時上司から受けた指摘が、今のままでは、システムの目指す方向と、提案が一致しない。提案ベースで考えてきたが、ま…

私と他人は大切にすることが違うのです

人と一緒に仕事をするって難してくね。なぜなら、人によって、大切なことが違うからです。例えば、ある人は、非常にマニアックなものを追及するのに情熱を燃やす人もいれば、自分の気持ちに共感してもらいたい人もいるわけです。特に、後者の人の極端な傾向…

システム利用ユーザーのヒアリングについて

今日、開発中のシステムのヒントをもらうため、3人の利用者にヒアリングしてきました。一人当たり、30分から1.5時間くらいかけましたが、とにかく疲れた。 一応、ヒアリングの前提は説明したのですが、人ごとに回答の方向性が違っていて。自分が本当に…

資料作成の負担がきつい

先日、統括部内で業務紹介する資料をつくったんですけどね。結局、前の人の発表時間が押して、発表できず。しかも、次回は路線を変えて、各業務の課題を報告しろとのこと。資料作成のためなんとか調整した時間。無駄でした。ただし、今回作成した資料は、他…

会話のキーワードについて

人の話を理解する時に、自分の理解を超えることを言われた時、どうとらえるかってことが大切かと。その場合、自分の価値観に無理やりあてはめて、とらえようとすると、大体コミュニケーションが破たんします。原因は、判らないと不安になるからか。深く考え…

打ち合わせで、ひたすら一人だけでしゃべる

今日の打ち合わせ。一人だけしゃべってるってなんだろね。まあ、進捗報告と進行が同じ人なので仕方がないのですが。みんな黙っているので、やりにくいなぁ。ちょっとコメントあったから助かったけど。 8人いて、ほぼ一人だけしゃべってるって、気まずいよ。…

やむを得ず、ネガティブなブログを書く場合

私がブログを始めたきっかけなんですけどね。よく、人から自分が開発したシステムについて質問された時に、まるっきり回答できないときがあるのです。でも、後から振り返ってみて、筋道立てて考えれば、回答できるのです。 それが、とても悔しくてね。何度か…

競合サービスとの差別化について

すでに、あるものを売る。結構難しいのです。私の場合、社内向けサービスとして開発してきたシステムを、外販する企画を考えろ。って言われているのですが、そもそも、社内顧客の課題を優先していて、社外の競合を意識してるわけではなかったわけで。今更競…

課題がいっこうに減らない

いやー、参りました。仕事のことなんですけどね。うちのグループは、週1回グループ連絡会をやってます。内容は、各自の作業の進捗報告や、業務の効率化、自分の抱えている問題の相談などなど。 ところが、困ったことになっているのです。最近どんどん、ネタ…

自分を褒めることについて

よく、今の大変な仕事が終わったら、自分にプレゼントを買ってあげる。とか、どっか海外旅行に行く。とか、ネット上の日記で見かけますが、以前は、そんなの自己満足じゃなかろうか。不要だよ。って思ってました。 でも、自己満足でも良いかもしれない。って…

その人の存在を、特別なものとして認めること

よくマックを利用するんですけどね。店員さんとの、やりとりで気づいたことを。 私の場合、お店で英語を勉強したり、本を読むのですが、1杯目のコーヒーを飲み終わって、2杯目を頼むときに、いつもは、1杯目とまったく同じセリフを繰り返してたのですよ。…

充実するってこと

最近、充実するってなんだろう。と考えることがあるので、自分なりの考察を。おそらく、充実する方法は、人によって様々ではないでしょうか。ある人は、趣味に没頭するのが良いというでしょう。ある人は、自分のやりたいことと、仕事が一致すれば良いという…

腕時計を買いました

先日のことなんですけどね。時計を買いました。普段は時計の代わりに、携帯で事足りていたのですが、思うところあって、腕時計を買うことにしたのです。時計にもいろいろ種類があって、迷ってたんですが、所有感のある機械式、かつ、青い文字盤のものに絞り…

自分の正義を大切にすること

私のよくない癖なんですけどね。すぐ、"勝ち"、"負け"で考えてしまうのです。その間がないのです。これって、実はすごい損してるんじゃないかと。 人って、それぞれ自分の原理で動いていて、それを外からから見ると、理に適っていたり、理不尽だったりしてね…

人に100%求めるのは無理

最近よく思うのは、人に100%を求めないことです。100%を求めるなら、自分の情報を100%共有する必要がありますが、そんなのいくら時間があっても足りないし、そもそも、100%意思疎通できるとか不可能でしょう。 以前は、なぜ人は、自分の思う…

仕事に集中するには

最近仕事が捗らなくてね、困っていたのです。仕事の進め方は、ほぼ裁量がまかされており、上司から特に進捗確認もされていないため、仕事の遅れに歯止めがかからないのです。理由としては、 一つ一つの仕事の量が多すぎて、一朝一夕では終わらない。すなわち…

一般化は思考停止の始まりか

今日、グループ内で打ち合わせをしている時に、私の思考のクセについて、思いあたることがあったのでメモ。 私の場合、物事をとらえるときに、どうも一般化してとらえてしまうようです。確かに、一般化は理解を容易にする効果があるため、難しい問題を扱うと…

1人で仕事する?周りの人と仕事する?

1人で仕事すると、楽なんですよね。自分のペースでできるし。他の人と調整する必要ないし。 でも、自分に任される仕事が大きくなるほど、そうはいかなくなります。全部自分でやってたら、どんどん仕事が遅れるので、どうしても、人に仕事をお願いすることに…

やっとひと段落つけそう。

昨日からの続きでね。新しいアイデアを提案するのに先日から煮詰まっていたのですが、なんとか山を抜けた気がします。今日はストーリーの因果関係が破たんしていた最後の箇所を整理できたのが大きかった。 細かいことを、いくつか指摘されたけど、そのあとで…

アイデアに煮詰まってます

いやー、どう考えても仕事が終わらん。ひたすら時間かければ終わる仕事なら、問題ないのです。創作系というか、これから新しいことを始めるとか、考える仕事は、単純にかけた時間に成果が比例しない。こまった。かと言って、他の仕事はじめちゃうと、それま…

ホント会社ってメンドくさい

たまにやっちゃうんですけどね。どうも私は、メールで報告書を書いてるうちに、言いたいことの方向性が、どんどんずれていってしまうのです。 例えば、かなり上のほうから、新しいツールの効果を調査しろ、って指示が下りてくるのです。でも、開発中のシステ…

読書場所を求めて(山手線)

休日によく読書するのですが、都合の良いことに家の近くにマックがあるため、よく利用しています。駅近辺に見かる店舗のような、狭い席はなく、比較的ゆったりとしたスペースがあり、自分のお気にいりです。 しかし、毎回マックというのも、マンネリ化してき…

人工知能はどこまで人の意識を模倣できるのか

最近、機械学習とか人工知能とか流行で、いろいろ文献に目を通しています。今日はその中の一冊をご紹介。 世の中が、人工知能に対して、少し期待しすぎな気もしますが、少なくとも人工知能を研究しつづけている人たちは、心や意識をもつロボットを作ろうとし…

行き詰ったときは具体的に考えてみる

私だけかもしれませんが、考えていることが、どんどん抽象化してしまうことがよくあるのです。ただし、抽象化がダメと言ってるわけでなく、便利なときもあります。なぜなら、モデルを簡単に扱うことができるようになります。例えば、どんなものにも応用がき…

課題に対するアプローチが状況によって変わること

仕事していると、当然いろいろ課題が出てきて、考えることが多いのですが、状況によって考えるアプローチが変わるという話。 創造的なものを作ることを考える場合、例えば、特許とか、Webサービスの新しい機能とかです。その場合はほとんど1人の作業になり…

市販の点鼻薬について

最近、喉の調子が悪くて咳が止まらなかったため、近所の耳鼻咽喉科に行ってきました。直接の原因は、鼻づまりだと思います。というのも、①夜中寝ているときに鼻が詰まる。そうすると、②無意識のうちに鼻呼吸から口呼吸に切り替わる。その結果、③喉が乾燥して…

プレゼンの上手さは環境に左右される?

今日は久しぶりに社内教育を受けてきました。教育は、事前課題があって、講義の後半で、各人の課題を発表したのですが、その内容を見てふと思ったことを。 自分の会社は、製品を開発している事業部門と、それをサポートする間接部門(例えば、総務や経理、I…

哲学の役割(苫野一徳さんのお話を聞いて 1)

哲学者の苫野一徳さんのお話を聞く機会がありました。とても興味深い話だったため、私なりに解釈した簡単なメモと、感想を。 苫野一徳Blog(哲学・教育学名著紹介・解説)ittokutomano.blogspot.jp 苫野さんによると、「哲学」とはものごとの本質を洞察し、…