カフェレストラン オー・ミラドー 熱海
今日は熱海のMOA美術館にお能を見てきました。早めに到着したため美術館にあるレストラン カフェレストラン オー・ミラドーでランチ。
私は昼のセットメニューAにデザートを追加。(2800円+400円)
最初に前菜が来る。温野菜。とても柔らかくて美味しい。脇にあるオリーブオイルにちょびっとつけて食べても美味しい。
パンは2種類。これで二人分です。右のパンは塩とハーブで味付けがしてあって美味しかった。普段プレーンなバゲットしか食べないからこういう食べ方は気づきませんでした。新しい発見。
メインの子羊のステーキ。とても柔らくて力を入れずにナイフでさくり切れる。美味しかったです。
最後のデザート。ガトーショコラぽいのと、ビーツのムース、抹茶のムース。
全て満足のいく美味しさ。ごちそうさまでした。
感情的な不満から潜在的なニーズを見つけること
最近事務所で使う書類などを納めるロッカーの施錠方法が鍵からダイヤル式(自転車用のチェーンロックみたいなやつ)に変わった。そこでふと隣の席の人が私に漏らした言葉が「ダイヤル式は嫌だよね」だった。
けどなにが不満か判らないため自分の場合に当てはめて想像してみる。
- ダイアルロックの場合はカギに比べて操作の負担が大きい
ダイヤルロックは開ける時に4つのダイヤルを正解の組み合わせに揃えなければいけない。またロッカーを使い終わったら施錠するために4つのダイヤルをずらす。これは鍵方式にくらべて負担が大きい。 - 他所の人がいるとダイヤルを見られないように気を遣う
- ダイヤルのキーを設定するときに間違えて設定してしまうと二度と開けられなくなる。
こんなところだろうか。このように人は物事を否定するときに感情を出すけれど事実ベースで(具体的に)なにが(どこが)不満なのか教えてくれないため自分で想像するしかない。
普段お客さんと会話するときもこなんなケースが多いのかもしれない。困りごとを論理的に説明してくれる人は少ない。でも私はお客さんに同意(同情)するだけでその先に進めず理解できないから無視してしまう。これでは折角の商談の機会を逃してしまうのじゃなかろうか。
フラリーマンは何も考えていない
働き方改革で定時退社の機会が増えたけど早く帰っても嫁さんにウザがられる(邪魔になる)と旦那は思うらしい。だからフラフラとどこかに立ち寄ってわざわざ時間をつぶして帰宅するフラリーマンになる。切ない。
そんなフラリーマンな旦那さんに対して記事にある奥さんの主張を要約すると、
- 夫に早く帰ってこられても気を使うので困る
- 夫の気持ちもわかるけどある程度は家庭も配慮してほしい
- 折角早く帰宅できるのだから家庭に時間をさいて欲しい
と感想は様々。これはそれぞの(子供が小さいとか熟年夫婦とか)家庭の状況に依存する。
記事では旦那さがんが奥さんにフラリーマンであることを打ち明けて二人でピアノ教室に通うことにしたらしい。その結果ささいな喧嘩も減ったとのこと。このケースでは二人にとって特別な日を設けて時間を共有する体験が大切なんだろうね。
旦那さんが暇つぶしにで捨てる時間がある。折角自由な時間ができるのだから有効活用できるうまいアイデアを考えて幸せな家庭になればいいと思う。
のれんと味 だるま料理店 小田原
今日は小田原のだるま料理店に行ってきた。予定していた駅前の食堂が満席だったため急遽こちらに軌道修正。
お店の外観。古風な家屋で雰囲気がある。中は大広間にテーブルがずらりとならんだ大衆食堂ぽいスタイル。あとお座敷もちょっとある。
食べログによるとここは天丼が美味しいらしい。天丼セット(1500円)を注文する。あとお刺身一人前を注文。
すぐにお刺身がきた。マグロをメインにした3点盛。最初にマグロを一口。うん、美味しい。お味が濃厚で食感も良い。
お刺身が来てから20分くらいして天丼がきた。天ぷらはエビ、イカ、キス、ナス、シシトウ。これにお吸物と漬物がつく。
真上からだとボリュームが判りにくいため角度を変えてもう一枚。
最初にお吸物を一口。うん、おいしい。あっさりとしていて味の濃い天丼と相性良さそう。
次にキスに箸を入れる。柔らかくて箸で簡単に切り取れる。口にいれると良い油の香りが広がる。キスの肉も柔らかい。イカは柔らかすぎず程よい歯ごたえが楽しめる。エビ、イカ、キスをほおばりつつ間にシシトウ、ナスをはさむ。ネタのバランスがいいですね。天ぷらはどれもしっとりしている。たぶん丼に盛ってから天つゆをかけたのでなく一度天つゆに付け込んだものを盛っているのじゃなかろうか。
とても美味しくて完食。ごちそうさまでした。
ロートレックの展覧会 三菱一号美術館
今日は三菱一号館美術館にいってきた。今はロートレックの展覧会を開催している。
印象派のような純粋な絵画もすきだけどポスターのような広告の機能をもつデザイン・アートも見ていて楽しい。そういったポスターの有名な画家がロートレック。
三菱一号館美術館の建物。1894年(明治27年)に建設した建物を復元したもの。復元前の建物が残っていればもっとすごいけど今の建物もなかなかいい雰囲気です。
以前から三菱一号館美術館の展示会にちょこちょこでかけていたけどなぜかロートレックの作品展示を目にすることが多かった。今回の展覧会で理由が分かりました。どうやら三菱一号館美術館自体がロートレックの作品収集に力をいれており所蔵数が多かったのです。今回はファン・ゴッホ美術館から提供されてた作品も含めてとても見ごたえのあるもになっている。
うれしいことに展示中の作品は一部撮影可能なものもあり。
これとか
これとか
通常の展示会だと撮影できないためブログのネタになりにくい。だからこの取り組みはうれしい。今後も続けてほしい。
あと他の好みの作家を発見できたのもよかったです。ピエール・ボナールや エドゥアール・ヴュイヤールです。もちろんロートレックも私好みの作品がありました。
今回は収穫の多い展示会だった。でごちそうさまでした。
予測できない地震があるとうこと
気象庁が地震発生の可能性を評価する基準を見直したとこのこと。
従来はどのように地震発生を予測していたのか
大地震は大陸側のプレートの下に海側のプレートが沈み込んで限界に達すると一気にずれ動いて発生すると考えられている。そのプレート境界がゆっくりと動く「プレスリップ」の現象を「ひずみ計」と呼ばれる地盤のわずかな変動をとらえる観測機器でとらえることができれば地震が予測できるとされていた。
地震が予測できない
ところが阪神・淡路大震災や東日本大震災では「プレスリップ」のようなはっきりとした地殻変動を観察することができなかった。つまり突発的に発生する地震は予測できないことが証明されてしまった。だから今回改めて地震発生の可能性の評価基準を見直す経緯に至る。
何をもって地震を予測するのか
じゃあなにをもって地震を予測するのか。まず「異常な現象」が観測されたときに専門家による評価検討会が開催され(一次)、さらに大地震が発生すると予測される場合は発表する(二次)としている。この「異常な現象」とは
1なら地震が発生したときは専門家でなくともヤバいと感じるだろう。2は突発型地震は予測できないことが証明されている、3に至ってはもはや基準がない。つまり従来とあまり変わっていないということ。
今回の発表はなにがしたかったのか
限定的で従来との違いがそれほどない「異常な現象」の定義はあまり意味がないと思う。それよりも
そんなところじゃなかろうか。