ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

ジャルディーノ 静岡市

 静岡市にあるカフェ「ジャルディーノ」に行ってきた。ここはジェラートが美味しいらしいけど普通の食事も美味しい。

 

f:id:halfday:20171204215209p:plain

シンプルなグリーンサラダ(600円)

 

f:id:halfday:20171204215227p:plain

メキシカンラップサンド(780円)。タコスの具をトルティーヤで巻いたもの。ピリ辛で美味しい。お酒にあいそう。

 

f:id:halfday:20171204215250p:plain

アンチョビと茄子のピッツァ(1200円)。

f:id:halfday:20171204215839p:plain

そして締めのジェラートとコーヒー。ジェラートはいくつか種類があって目移りしたけどお店おすすめの「杉山牧場のジャージーミルク」を選択。
 ジェラートをスプーンですくうとネットリとしていて口に入れると濃厚な味が広がる。一般的にアイスクリームより乳脂肪分が低めなので比較的ヘルシー。上に乗っかっている果物は凍らせてありジェラートの柔らかさと相性がいい。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

つかさ 平間

 川崎のJR南武線平間駅の横にある定食屋さん「つかさ」に行ってきた。と言っても定食を食べるわけでなくいつもどおりお蕎麦を頂きにきた。

 

f:id:halfday:20171201171140p:plain

最近こういった町中の定食屋を見かけなくなった。サイゼリヤやガストのようなファミレスも嫌いじゃないけど町中の定食屋が出すノスタルジックな雰囲気はファミレスでは醸し出すことができない。店の前にポツリとおいてある自転車がいい味を出している。この定食屋を行きつけにしているお客さんの自転車だろうか。 

13時過ぎにお店に入ったらガラガラでカウンターの中でおじさんとおばさんが休憩してた。申し訳ない。かき揚げそば(330円)を注文。おもむろにそばが入ったビニール袋をバリバリと開いて湯煎を始めるおじさん。すぐに配膳されたので温めなおすだけの出来合いそばという感じですかね。

 

f:id:halfday:20171201171203p:plain

丼が黒いためよくわからないけどお汁の色は濃くはない。そばの色はやや白い。具はかき揚げとネギ。
 最初にお汁を一口。うーん、ぬるい、そして若干甘い。ぬるいのは昼過ぎでお客が少なくなったから仕方ないところか。味はするけど出汁感が弱いことから化学調味料を使っているかも。次にそばをたぐる。ややもっさりしていて若干えぐみがある。お汁となじんでいないわけじゃないが表現できない微妙なところ。ネギは新鮮でした。
 かき揚げの具は人参と玉ねぎ。ころもは柔らかいタイプ。これが意外とお汁となじんで妙に美味しい。
 そうそう、このお店は喫煙可能なためタバコ吸わない人は混雑時を避けたほうが無難かと。とはいえ無事完食。ごちそうさまでした。

 

図書館の本の書込みについて

 よく図書館で本を借りて読むのだけれどたまに書き込みがある。見つけると萎えるのでやめてほしい。個人の寄贈本なら判るけどみんなの税金で購入してシェアする本なのに書き込みを入れても平気な人の考え方がわからない。

f:id:halfday:20171128213624p:plain

考えるヒント2 小林秀雄 

本を読んでいると新しい発見がある。自分の中で言葉にできないもやもやした思いを言い現わしてくれた表現に出会ったときはこれだ!これが言いたかったんだと思う。それを覚えていてずっと自分の大切な言葉として取っておきたい、忘れたくないと思う。だから書き込みをしたくなるのだろうか。だけど私は書き込みに反対する。何故なら、

  • 後から本を読む人の気持ちが書き込み部分に引っ張られる
    特に思想関係の本は著者と読者の1対1の勝負だと思う。書き込みを入れた部分は本当に著者が最も言いたいこととは限らない。前述のように単に書き見込みした人が気に入っているだけかもしれない。でも後から読む人はどうしてもそこに目がいってしまう。要は書き込みが著者の思想を純粋に理解しようとするする取組みを邪魔する。

  • そもそも私物化しちゃだめだよねという私のルール
    図書館の本は公共のものなのだから汚してはいけない。私物化してはいけない。後から使う人のことを考えて綺麗に扱うべきだとう私の思い。

  • 気持ち悪い
    本は物質的に無機質なものなんだけど書き込みが発生した時点で他人の嗜好が私の中に入り込んでくる。本は書いた著者の思想を表出したものなので当然書込みがなくとも著者の思想が私の中に入り込んでくるというのはあるがそれとは違う。例えばその著者の思想が気に入らなければ読むのをやめればいい。しかし気に入って読み進めた場合に他人の書き込みがあると上手く言えないがとても生々しいのだ。書き込みした人の書き込み箇所やいい加減な線の引き方からその人の生活臭や価値観が流れ込んでくる。そして文章を読む以上それは目に入ってくるため避けようがない。それに伴い書き込みに我慢しながら読まなければいけないという精神的な暴力や圧力といったものの気持ち悪さを感じる。

このように感じるのは私だけだろうか?

 

お客さんの言葉をストレートにとらえすぎる

提案の説明でつまづく

 業務中に私の思考の癖のようなものが見えたのでそれをメモ。
 ITシステムを紹介していたらお客さんから〇〇みたいな機能はないの?と聞かれた。実際そのシステムはお客さんの望む機能そのものが無いため困った。正直に無いと言ってしまおうかと口を開きかけたら、とっさにそばにいた部長から代わりに△△な機能がありますよとフォローが入った。

 

提案における私と人の違い
 例えば仕事の話じゃないけど人に「お昼どうしようか?」と聞いたら、それに対して「お蕎麦がいい」と回答があったとする。

  • 私の場合
    近くにお蕎麦屋さんが見つからなかったらアウト
  • 部長の場合
    その発言の本質を理解する。もしディナーをがっつり行きたいからお昼は軽めにしたいと察すれば、軽食であるサンドイッチやうどんを提案してもいいかもしれない。それを瞬時に理解して代替えの解決策を出す。

お客さんの言葉をストレートにとらえすぎる

 あとから冷静に振り返ればできそうな気がするけど、その時の私は代替え案を提案するステージにたどり着けなかった。それはお客さんの言葉をストレートにとらえすぎるからだと思う。だからお客さんが述べるそのものが見つからなければ興味を失ったり諦めてしまう。

どうすればいいのか

  • 完璧な答えを用意できると思わない
    まずお客さんが求める機能そのものがある確率は低いといっていい。それを覚悟する。
  • 諦めない
    機能がなくても代替え手段があるかもしれないと考える。

今思いつくのはそんなところだろうか。

 

カッフェ・クラシカ (エキュート品川)

 上京した人のお見送りのついでに品川駅でお食事。駅構内のエキュートで見つけたイタリアンのお店 カッフェ・クラシカ。

 

f:id:halfday:20171126195200p:plain

ロメインレタスとパルミジャーノのサラダ(950円)。美味しいけどこれはちょっと高いかな。

 

f:id:halfday:20171126195227p:plain

大粒アサリのスパゲゲィ ヴォンゴレ(1750円)。美味しいけどちょと生臭さが残る。

 

f:id:halfday:20171126195246p:plain

カフェクラシカ風ティラミス(750円)とアメリカーノエスプレッソの豆でいれたコーヒー)(450円だったかな)。ティラミスの仕上げは手作ぽい。まあ美味しかったです。

 

アラカラルトで頼んだからもあるけど2人で6000円超。ちょっと高い。場所がらしかたないかもしれないけど今度品川で食事するときは事前にお店探しておこうかな。

酢重ダイニング 六角 東京ミッドタウン店

 国立新美術館安藤忠雄展にいってきた。建築物の展示会ってどんなふうに展示するのか。写真だけだとつまらなそうだなと思っていたら、写真あり、模型在りとなかなか楽しめる内容でした。ただしとにかく人が多くてなかなか人の壁で満足に鑑賞できないのが残念。

f:id:halfday:20171125220419p:plain

野外で原寸大に再現された光の教会。ここは撮影OK。

 

鑑賞半ばでお昼過ぎになったためお食事に。入り口のもぎりのお姉さんにチケットにハンコ押してもらっていったん会場からでます。美術館内に食事処があったけど待ちが多くて断念。近くにあるミッドタウンでお食事することに。

 

イタリア料理か和食で迷ったけどイタリア料理は込んでいたため和食の「酢重ダイニング 六角」を選択。

私はランチで彩り野菜と信州豚の黒酢炒めを注文。ごはんは白米か玄米を選べるため玄米を選択。値段は税抜きで1700円くらいだったかな。

 

f:id:halfday:20171125220457p:plain

玄米、味噌汁、付け合わせ2種に酢豚。玄米はいろづきも良く美味しかったです。お味噌汁も良かった。

f:id:halfday:20171125220600p:plain

酢豚をアップでもう一枚。これもお酢が効いていて美味しかったです。

 

食後に再度美術館に戻って5時過ぎに鑑賞完了。

f:id:halfday:20171125220619p:plain

最後にライトアップした美術館の写真を一枚。とても綺麗ですね。

パートナーに興味を持ち続ける工夫

 ツイッター見てたら フォローしてる人が面白いものリツイートしてた。主人公レンズ。

パソコンのゲーム画面を模したアクリルプレートから現実世界をのぞくとヒロインが登場しそうな雰囲気になる。プレートを通してパートナーを見たら「おかえり、ずっとずっと、待ってたよ」なんて見えたらすばらしい。まあ趣味嗜好はとにかく素直にいい発想だなぁと思う。美少女ゲームが流行った20年くらい前リアルタイムだった人の妄想をくすぐる一品でしょう。

 話が変わって最近図書館で倫理学関係の本を一冊借りてきて読んでいる。

倫理的に善悪をつけにくい問題を判断しようとする実験なのだけど、その一つに不倫問題を取り上げている。話はこんな感じ。

 ディックは 妻と子供を愛しているけど妻との関係に倦怠感を抱いており近頃は燃え上がることがない。そんなときに仮想の浮気相手を紹介するサービスを見つけてディックは小躍りする。現実そっくりの仮想空間で人間そっくりの相手とセックスする。果たしてこれは善といえるだろうか。

もし仮想の浮気に反感を持つとしたら、結局のところ、肝心なのは第三者が果たす役割ではないのかもしれない。相手を傷つけるのは、誰かほかの人に目を向けることではなく、相手との関係から目をそむけることなのだ。この観点からすれば、ディックはコンピュータの電源を入れて興奮を得ようとするとき、性的関心を向けるべき相手として妻をみるのをやめた、という合図を送っていることになる。
100の思考実験 ジュリアン・バジーニ

著者は現実の不倫相手と肉体関係があるわけじゃないから問題ないとうい話でなく、パートナーから目を背けることは最も大切な関係に目を背けるという点で問題を含んでいると述べる。

 セックスはともかく大部分の人は一生を添い遂げるパートナーと良い関係でやっていく秘訣はお互いに関心を持ちつづけることだと思う。それは常に自分が成長して新しい内面をパートナーに見せていくこともあるだろうしパートナーに興味を持ち続けることも大切かと思う。じゃあパートナーに対して関心を持ち続けるにはどうするのか。趣味嗜好がどうであれ最初に挙げた主人公レンズもいいのじゃなかろうか。