ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

GW明けの初出勤

 いつもなら休み明けの出勤はブルーなんだけどね。今日はそうでもなかった。

 GW後半に入ったとき、マックで英文法の問題集やってたのですよ。でも、ふと会社の同じグループにいる年上のメンバーのこと思い出しちゃってね。どうもこの人とは折り合いが悪い。それでいつものことなのですが、思い出すとさらに悪い考えに発展する無限ループに入って、小一時間ほど悶々としてた。そうなると英語の勉強にも身が入らない。困った。

 でもね、うまく言えないんだけど、なにかの拍子にこの思考を切り離すことができたの。この感覚は上手く説明できない。しょせんその人の行動は、その人が決めることだし、自分ではどうにもならないし、気にしても仕方がない。なるようになるさ。と思ったのがトリガなのか。つまり、その人の対策を事象が発生する前からいろいろ考えつめることに意味がないと悟って、腹が据わったってことかな。私は特に予測不能なことに不安を覚えるタイプなので、その傾向が強いかも。

 どうやったら抜け出せるかコツがわからないけど、とにかく、気が楽になった。スイッチを切り替えたというか、他人事のように思えたというのか。上手く言えないけど。あと、私が今のグループのリーダーだから気負っていた、ということもあるかも。言い負かされたくないとか、当事者意識のないメンバーにあれこれ口出ししてほしくないとかね。

 でもね、思ったんだけど。上手くいかない人と競う必要ないと思う。向こうがケンカ売ってきても、気にしなければいい。同じ次元で仕事してるから、気になるのであって、もっと上位の概念で仕事を進めていけば、おのずと気にならなくなるかも。

  というわけで、会社に出勤したのですが、やはりいつもより気分が軽いと実感。例の年上の方は隣の席ですが、いつもほど気にならない。自分の仕事に集中できる。上手く気持ちを切り替えることができれば、なんとかなるものですね。気持ちに余裕が出てくると伸び伸びと仕事ができるのも良いです。この状態を上手く維持できれば良いんじゃなかろうか。