ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

自分にできることの制限を外すことについて

 どうしても、新しい一歩が踏み出せない。つい、物怖じして人に仕事を譲ってしまう。私がやらなてくも誰かがやるだろう。そんな負け犬根性が染みついている由々しき事態。先日がそんな日だった。

 家に帰ってそれが気になりつつも、ついいつもどおり2ちゃんねるまとめサイトを巡回してしまう。そんな時のこと。

49 :風吹けば名無し:2018/05/03(木) 05:43:02.25 id:jeq2FIr5d.net

何でもいいからとにかく自分で決めて行動するこれを繰り返して行くしかない 

出典元:女にモテる為に1番大事な事は「自信」らしいぞ

 ずばり、コレだと思いました。何かやるにしても必ず一歩出遅れる私としては。「何か新しいことを始めるのに躊躇したり、人生や仕事で自分が伸び悩む原因は、自分にできることの制限をかけているものがあるから」と私は考えるのだけど、残念なことにその制限がなかなか認識できない。しかし、その制限の一つをクリアするアプローチがこれじゃなかろうか。

 話がそれるけど、私は根拠のない自信を持つ人が嫌いである。例えば、上記2ちゃんねるの他のコメントで「自信があるふりしてれば、そのうちそれが本当の自信になる」というのがあったけど、この考え方がダメ。まったく受け付けない。それって、口の旨い奴が女の子ゲットできるってことじゃん。ちょっと納得いかない。(これはあくまで私の認識を述べているだけで、絶対間違っているとう話ではありません。実際このアプローチでうまく成長につなげる人もいるでしょう。)

 一方、引用したセンテンスは好感がもてる。なんか地に足がついている。なによりも、アプローチが実直なのがいい。時間はかかると思うけど。でも続けてたらいつのまにか自分にできることの制限を外して、限界を超えてました。という話は嫌いじゃない。

 あと、「自分で決めて」っていうフレーズがいいよね。人が決めたことをやるのか、自分が決めたことをやるのかは大きな違いがあるかと。例えアウトプットが同じでも、自分で決めて仕事を完遂すると自信がつくんだよね。

 いきなり、大きなスコープでやろうとすると、大怪我するので、小さなことから始めるといい。まずは身近な仕事の中で、上司から言われたことや、チームワークが求められる部分で、不明確な作業やモレている作業を、自分で再定義して進めてみるといい。そして、そこでやる仕事は自分のオリジナルになる。そうやって、コツコツと続けていくことが自分の自信につながり、徐々に大きな決断をできるようになるのだと思う。