ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

お客さんの言葉をストレートにとらえすぎる

提案の説明でつまづく

 業務中に私の思考の癖のようなものが見えたのでそれをメモ。
 ITシステムを紹介していたらお客さんから〇〇みたいな機能はないの?と聞かれた。実際そのシステムはお客さんの望む機能そのものが無いため困った。正直に無いと言ってしまおうかと口を開きかけたら、とっさにそばにいた部長から代わりに△△な機能がありますよとフォローが入った。

 

提案における私と人の違い
 例えば仕事の話じゃないけど人に「お昼どうしようか?」と聞いたら、それに対して「お蕎麦がいい」と回答があったとする。

  • 私の場合
    近くにお蕎麦屋さんが見つからなかったらアウト
  • 部長の場合
    その発言の本質を理解する。もしディナーをがっつり行きたいからお昼は軽めにしたいと察すれば、軽食であるサンドイッチやうどんを提案してもいいかもしれない。それを瞬時に理解して代替えの解決策を出す。

お客さんの言葉をストレートにとらえすぎる

 あとから冷静に振り返ればできそうな気がするけど、その時の私は代替え案を提案するステージにたどり着けなかった。それはお客さんの言葉をストレートにとらえすぎるからだと思う。だからお客さんが述べるそのものが見つからなければ興味を失ったり諦めてしまう。

どうすればいいのか

  • 完璧な答えを用意できると思わない
    まずお客さんが求める機能そのものがある確率は低いといっていい。それを覚悟する。
  • 諦めない
    機能がなくても代替え手段があるかもしれないと考える。

今思いつくのはそんなところだろうか。