ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

居心地の良い場所で読書する

 本が好きだけど家にいると誘惑が多くて読書に専念できない。読書が一区切りつくとおもむろに目の前のパソコンでネットにアクセスしてしばしツイッターを見てしまう。つまり私の場合、家は居心地が良すぎる。

  なので積極的に外で読書に専念できる環境を探すことになる。今まで経験があるのは喫茶店、図書館、公園、電車、高速バス、ファミレス、ファストフードなど。けど飽きてきた。そろそろ新しい読書できる場所を開拓したいところ。そこで読書に専念できる環境を考えてみる。

 まず場所だけどホテルのラウンジ。ハイクラスのホテルだとコーヒー一杯1000円とかするけど雰囲気よくて無料でお代わりできて長時間滞在できるならいいかな。日比谷の帝国ホテルなんかが該当する。ゆったりしたソファーで半日コーヒー飲みながら読書できるなんて素敵じゃないだろうか。
 意外とモチベーション上げるならアイテムを充実させるのもありかと。栞、ブックカバー、付箋とか。特に付箋は最近ブログで感想を書くようになって重宝している。とにかく自分の気になった箇所に付箋を張りまくってあとから見直すだけでアウトラインが整理できるし大切なことを思い出せる。便利で100円ショップでいくらでも買えるのでワシワシ贅沢に使ってる。 
 本も分野別にいくつか持ち歩く。哲学や歴史などは基本持つとして小説やビジネス書などいくつか組み合わせて持ち歩いている。そうしてその時々の自分の気分に合わせていつでも本を選択できるようにしている。できればAmazonKindleがあるとなおいい。何冊持ち歩いても重くないしかさばらない。すばらしい。

 面白いことに本さえあれば環境はそれほど気にならなくなってくる。好きな本があればどこであっても居心地がよくなるという逆説的な状況になる。だから外出に気が進まなくてもとにかく本を持ち歩く。好きな本がそばにあれば出かけることができる。
 居心地の良い場所があるから読書がはかどるのか読書ができるから居心地がよくなるのか。そう振り返ってみるとつくづく自分は幸せな奴だなと思う。