健康イベントに参加しています
とある健康イベントに参加している。万歩計を持ち歩いて歩数が多い人やキリ番の人が表彰されるらしい。
私は普段昼休みジョギングをしているけど同じジョギング仲間の方(その人はとてもいい人です)は万歩計を持って走っていると聞いた。それを聞いたとき私の中に納得いかない感情が沸き上がってきた。
たまたま別の人にその話を共有したら問題ないよね?て回答だったので何故自分は納得いかないか考えた。
ジョギングしてる人は慣れているから簡単に歩数をかせげるけど普段ジョギングをしない人は同じ歩数を稼ぐのに大変な運動量を必要とする。つまり不公平だ、というのが私の主張。けれど山登りが趣味の人が万歩計をもって山を登ったとしても私は納得すると思う。ジョギングも趣味の一環であるなら山登りだけ許せるのはおかしい。
もう少し私の感情にフォーカスしてみる。私だったらジョギング中は万歩計を持たない。なぜなら万歩計のためにジョギングを始めたわけじゃないし、今までジョギングをつづけてきた純粋な気持ちを(表彰されるという承認を得るために)汚したくない。こちらの理由のほうが私はしっくりきた。
ここでふと気付いた。先ほどのジョギング仲間も万歩計を持つべきでない、という思考は自分の認識の延長線上に他人の認識があると捉えていたのが問題だった。ジョギングで万歩計を使っていけないルールはないから選択は個人の自由のはずだ。
だとすると私の主張は次のようにするのが正しい。私はジョギング中は万歩計は使わない。ただし他の人がジョギング中に万歩計を使うのは気にしない。