ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

コミュニケーション中の思考について

 傾聴って言葉が一時期流行っていました。

 私の定義は相手の言いたいことを自分の言葉で判り易く再定義してみる、くらいが妥当と思っているのですが相手が話してる間でついついその先に進んで①自分の原理上で検証してみたり②批判や論点のモレがないか検討してしまう。そこに時間をかけると話を聞き逃したり、(私としては論理的だと思うけど相手にとって)批判を述べてしまう(そしてそれを指摘すると怒る)。なにより不要な思考に時間や負担をかけるとしばしばコミニュケーションの齟齬が発生する。よけいなバイアスや情報をを加えずに相手の言いたいことを自然に受け止めればいいのに難しい。

 余計な思考を働かせないようにするには話の流れや相手の表情や身振りを認識するのが大切かも。それを気にしていれば相手が言い間違いをしてもその収集に時間がかからない。(つまりイレギュラーとして処理できる)

 あとは、不満を聞いて欲しい(自慢したい場合の裏返しの場合もあるけど)のか、相談にのって欲しいのか見極めがつけば大分コミニュケーションが楽になりそう。