ポコあポコ

タイトルは学生時代に読んでいた小道迷子さんの競馬の4コマまんがから頂きました。登場するゆるくて憎めないキャラクターが良いです。

私と他人は大切にすることが違うのです

 人と一緒に仕事をするって難してくね。なぜなら、人によって、大切なことが違うからです。例えば、ある人は、非常にマニアックなものを追及するのに情熱を燃やす人もいれば、自分の気持ちに共感してもらいたい人もいるわけです。特に、後者の人の極端な傾向になると、目立ちたがりだったり、自分はどれだけすごいことをやりましたよ。ってことを主張することに執着するように思います。職場では、非常にうざい人です。。。

 まあ、極端な例はさておいて、大切なことは、仕事の話を進めるうえで、その人が何を大切にしているか?を基準に話をすることが大切に思います。

 ただし、ここが難しいところで、その人が共感を感じて欲しいタイプで、いろいろ陳述するのを聞いていると、聞いている人にとって、困っているのでアドバイスが欲しいと勘違いしてしまうのです。そこで、その人に対して、アドバイスをすると、そんなこと求めてないよ!って意見の相違が発生してしまうのです。この見極めが大変です。

 最近は、同じ日本人どうしでも、自分にとっての前提や常識が、相手に通じないのが普通。と考えるようになりました。それが、当たり前と考えれば、なぜ人が自分の考えを、簡単に理解してくれないと、悩むことが少なくなるんじゃなかろうか。