プレゼンの上手さは環境に左右される？

　今日は久しぶりに社内教育を受けてきました。教育は、事前課題があって、講義の後半で、各人の課題を発表したのですが、その内容を見てふと思ったことを。

　自分の会社は、製品を開発している事業部門と、それをサポートする間接部門（例えば、総務や経理、ＩＴ適用部門など）が存在していて、間接部門は事業部を支援することで、お金を頂いています。

　なぜ、こんな前提を話したかと言うと、今日の発表の内容を見る限り、発表内容がより綺麗にできているのは、間接部門だったような気がしたのです。

　察するに、事業部門は良い製品を作って売れれば、それが評価されるため、自分から積極的にアピールする必要がない（つまり実力主義ですね）ため、プレゼン技術がそれほど高くない。それに対し、事業部からお金を頂く間接部門は、如何に事業部に貢献しているかアピールするのが大切なため、上司から徹底的にアピールする技術を鍛えられる結果、プレゼンがうまくなるのかと。かくいう私も間接部門の人間なのですけどね。